夫「冷蔵庫に何も食べるものがない!」
<写真> 今日も、夫・アレックスが使った乾燥機は10時間扉を閉め忘れたまま放置。
電気もワザと点灯したまま。
今日は久しぶりに夫・アレックスの顔を見た。
12月31日と言うことで、いつも行く大学の図書館が閉まっていたらしい。
子供たちと夕食を食べていると、夫は突然ブチ切れた。
「今日はオマエのせいで買い物に行けなかった!あと2日間、店が閉まっているのに、冷蔵庫には何も食べるものがない!最悪だ!くそ女!」
と言いながら、私達の周りを行ったり来たり、冷蔵庫を開閉を5回ほど繰り返した。
「マロン(小学生の息子)、食べるものを買って来い。何を買ってもいいぞ。クレジットカードを持ってけ。いくら使ってもいいからな。」
とワザと私に聞こえるように言った。
マロンは、
「暗いから行きたくない」
と答えると、夫はまた私に執拗に攻撃して来た😭
こうなると、食事会はお終い。私はいつものように、食事を中断して地下の部屋に去った。子供たちも各自、自室へ消えた。
実は私は、
「15時から車を使うので、買い物があるなら早く行った方が良いよ」
と昼前に夫に忠告している。
お昼過ぎ、
「私は15時から車を使うので、あなたが買い物に行きたいなら歩きになるよ」
と2回目の忠告。
なのに、夜になって
「おまえのせいで買い物に行けなかった」
て言うのは濡れ衣。
「忠告してくれてありがとう」と言われても罵倒されるのはおかしい。
アレックスと言う男は、よくこの手を使う。
あまりにも心理的に巧妙で威圧的。
そして、実は冷蔵庫は空っぽではない。
野菜、魚、肉が普通に入っている。
夫がいいたいのは、
「アルコールがない、自分の好きなチーズやハムがない。ピザがない。お菓子がない。」
と言うこと。
夫はよく
「冷蔵庫に何もない!」
とキレるのだが、どう見ても冷蔵庫には食品が入っている。ずっと意味がわからなかった。
そしてこれに限らず、長い長い間、
夫がキレるのは全部自分のせいだと思っていた。長い間、自責の念で苦しみ続けた。
この夫の催眠、呪縛から覚めたきっかけは、娘・ハナである。ハナはアレックスを恐れず反論した。それを客観的に見ているうちに、本当におかしいのはアレックスだと気づいたのだ。
ハナには感謝して止まない。